- 2010年、アフリカ17か国が独立50周年 植民地主義とは何だったのか(AFPBB) http://ow.ly/19qSO posted at 03:27:06
- [今日の名言] 幾たびか辛酸を経て、志、はじめて堅し。(西郷隆盛)(鍵山秀三郎『人間を磨く言葉』p.212) posted at 07:00:31
- 「気持ち」と「意志」との間にある差は、その人が「生、死にどう向き合ってきたか」の差そのもの。「気持ち」は揺れる、「意志」は(本来)揺らぐものではない...と今日の名言に触れてしばし考えた。 posted at 07:10:02
- それは、“執着心”、諦めない気持ち。精神論だけでは困るけれど、ギリギリ最後は精神論だと思う、人間なんだから。(組織も人間の集まり) http://ow.ly/19rCx posted at 08:00:03
- なぜギリシャ問題がこれほど注目されたのか?-米カリフォルニア州の財政危機との比較から http://ow.ly/19rRh/ http://ow.ly/19rRC posted at 08:10:02
- 昨日、訪ねた「小さな小さな絵本の館 グリム」で購入した詩集「くさはらだより」を読んでいる。オーナー作の詩集。 http://ow.ly/19wvM/ http://ow.ly/19wvO posted at 12:22:23
- 春 - おかあさん この芽 ちいちゃいのに すごい力もちだね どうして だってさ こんなにおもたい土のなかから おかお だしたんだもの そうね きっと春がおてつだいしてくれたのよ ふうん じゃあ春って... http://tumblr.com/xkd6n6zai posted at 12:24:44
「気持ち」と「意志」のちがい-アフリカ17カ国の独立50周年に
アフリカ大自由貿易圏の誕生なるか

先週、アフリカ域内貿易開発に関するアフリカサミットがウガンダで開かれました。
そこで、将来、エジプトから南アフリカまでアフリカ大陸を縦断する自由貿易圏の構想が出されました。
ついにここまで来たか、という感じです。
挫折に挫折を繰り返してきたパン・アフリカ主義。
グローバル経済の中で如何に生き残るか、金融危機をどう乗り切るか、といった域内で何か手を打たなければならない、という外部要因にプッシュされる形かもしれませんが、それでも積年の思いである、アフリカ統合に向けて一歩ずつ進んでいるのではないでしょうか。
1885年、現在のアフリカ国境の基礎となる「アフリカ分割の原則」が合意され、欧米の列強によって勝手な線引きがされたベルリン会議から約120年。
ようやくアフリカ大陸をカバーするような自由貿易経済圏が具体的な話になってきました。
Canartel スーダンでの事業を拡張
Canartel はスーダンのダフールと南スーダンで固定電話事業の拡張を計画しています。Canatelはこのプロジェクトに既に数億ドルの投資をしており、同国で2番目の固定電話事業者として、今年末までに携帯電話通信事業のライセンス取得を目指しています。
スーダン国内での携帯電話の普及率は現在30%に達すると推定され、今後2年で少なくとも60%になると予想されています。 中期目標として800万のユーザー獲得を目標として定めています。
Canartelは、2005年にスーダンの首都ハルツームに設立された電話会社です。
アラブ首長国連邦(UAE)を本拠地とするEtisalat社が株の40%を保有している子会社です。
ウガンダでアフリカサミット開催(2008年10月22日)
今週の水曜日、10月22日にアフリカ14か国の首脳を含む26か国の代表が集まってアフリカ域内の調和ある貿易、インフラ開発を目指したサミットが開かれます。
域内経済協力である東アフリカ共同体(East African Community :EAC), 東南部アフリカ共同市場(the Common Market for Eastern and Southern Africa:COMESA)、南部アフリカ開発共同体(the Southern African Development Community:SADC)の加盟国が集まる歴史的なサミットになります。
この会議を前に、欧州からビジネス関連の調査団が続々とウガンダ入りしているようです。
ウガンダ 国連安保理事会の非常任理事国に当選
国連安全保障理事会の非常任理事国の改選があり、アフリカからはウガンダが選ばれました。
アフリカの代表としては、2007-2008年の任期を終える南アフリカ共和国の後を継ぐ形になります。アフリカからは他にブルキナファソとリビアが非常任理事国です。
今回の改選では、日本が加盟国中最多となる10回目の当選となりました。ウガンダと日本の他にトルコ、オーストリア、メキシコが選ばれました。
日本の当選は喜ばしいことです。
ただ、今回の選挙でアジア・グループ枠で日本に敗れたイランが、日本の非常任理事国の多選批判として主張していたようなこと(*)がないよう、常任理事国に私物化されている安保理事会がしっかりとその役割を果たしていかなければいけないと思います。
*イラン側は日本はモンゴルが立候補を予定していたのを3億5000万円の無償支援により譲って貰ったこと、日本の多選(イランは1度だけ)、「米国の傀儡」であることなどを批判していた。(wikipediaより)
「海賊物語」続報
ケニアとスーダンの間で、武器とオイルをめぐる対立が深まっています。
Sudan, Kenya relation go sour『AFRICA news』Thursday 16 October 2008
先日起こった海賊事件の続報です。
今回の事件の背景で日本語で読めるものとしては、村上龍氏のJMM(Japan Mail Media)にエッセイを寄稿されている春具(はる えれ)氏の「海賊物語」が参考になります。
こういう海賊商売もニッチ産業に入るのでしょうか。大した度胸と楽観志向の持ち主たちです。
国際開発に関するホワイトハウス・サミット
任期終了間近(世界が心待ちにしている?)のアメリカ ブッシュ大統領が10月21日に「新しい時代を持続させる」というテーマでホワイトハウス・サミットを開催するそうです。
White House Summit on International Development: Sustaining the New Era
プログラムを見ると
1.国のオーナーシップ(Country Ownership)
2.グッド・ガバナンス(Good Governance)
3.結果重視のプログラムと説明義務(Results-based Programs & Accountability)
4.成長(Growth)
と、とても1日限りの会議で真面目に結果を出そうと考えているとは思えないテーマばかり。
自国発の金融危機で世界中に迷惑をかけている中、名ばかりと批判を受けようが受けまいが関係なしに実績づくりに最後まで奔走する執念。いや、自国の金融システムが大変な状況の中、それでも国際開発全体のことを考えているのかもしれません。
日本の首相にはないしぶとさです。ある意味、政治家としてそれぐらいの執念で仕事をすべし、と見習うべきかもしれません。
危機
Compared with the funds going to shore up the global financial system, the aid needed to save lives in Ethiopia is a drop in the ocean.(グローバル金融システムを支えるために注入されている資金の額に比べれば、エチオピアで人の命を救うために必要とされている援助の額なんて「大海の一滴」ほどなのだ。)
なのに金融危機で右往左往している先進国は十分に緊急人道援助ができていない。(=>写真をクリックするとオックスファムのビデオニュースにリンクします。)
私たちは、今「危機」について語っていますが、その意味するところの優先順位を明らかに間違っているのではないでしょうか。
米国発の金融危機がアフリカにも影響
権力闘争による政治不安や干ばつやバイオ燃料による食糧不足で苦しんでいるアフリカですが、一方、資源価格の高騰でこれまでにない経済成長率を見せているところもあります。
アンゴラは昨年30%以上の成長率だったというレポートもあります。
資源開発には海外からの資金が入ってきますので、今回の金融危機の影響を少なからず受けている国もあるようです。 逆にあまり影響のない国の方がある意味、グローバル経済に取り残されていた、ということになります。いいことだったのか、そうでなかったのかは、もう少し時間が経たないとわかりません。
今回の金融危機がアフリカに与えている影響について、ケニアのオディンガ首相は、
「アメリカがくしゃみをすると、ヨーロッパが風邪にかかり、アジアは肺炎を起こす。そしてアフリカの結核は更に悪化する。」
と発言しています。
ジンバブエとイギリス
日本ではあまり話題になっていないかもしれませんが、南部アフリカのジンバブエが揺れています。
ちょうど前回イギリスに滞在している時に、イギリスの外交官がジンバブエに入国する際、コンテナの荷物を検査され(赴任時に家具一式コンテナで荷物を運ぶ人たちです)た事件が大きくニュースで報じられていました。もう9年近く前のことです。
それ以降、二国間の関係が急速に関係が悪化していったのを覚えています。
元々の問題の発端は、植民地時代からの負の遺産である土地問題。
土地の補償をサッチャー、メイジャーの保守党政権は約束していたのに、ブレア労働党政権になってから一方的に反故にしたのが原因です。
報道では、そんなことはもうなかったかのように、ジンバブエのムガベ大統領=極悪、イギリス=善、で世界の大方のイメージはできてしまったのではないでしょうかね。
BBCでは、The president Mugabeと敬称をつけず、Mugabe, Mugabeと呼び捨てで、まずもって独立国として、一国の大統領として認めていないような報道ぶりですから。
もちろん、ここに及んではムガベ大統領のやっている経済運営は狂っているとしか思えません。しかし、だからといって野党で親英・親欧米のツァンギライ議長が権力を徐々に握っていくのもどうにも納得いきません。
そうなると土地問題は永久に歴史の闇に葬られる可能性があるからです。
誰をリーダーに選んでも真にジンバブエの人々のためになるわけではない、そんな政治的ジレンマは、どこか日本にも共通していますね。ただ、前者の方がもう比べものにならないぐらい社会が崩壊してしまっていますので、そんなのんきなことは言っていられないです。
それにしても、イギリスには好きなところたくさんあるのだけれど、こういう外交の狡猾さは本当に嫌になります。
パレスチナ・中東諸国とイスラエルの問題、イラクとクウェートの問題、フォークランドの問題などなど・・・
最初に約束破ったのはどっちか?問題を作ったのはどっちか?問うと、答えはたいてい「イギリス」。
なのに国際社会の場では偽善ぶっているところがある。外交のうまさ、と言えばそれまでだが、自分も過去の国際援助の現場で何度となく、そのような狡猾さにイライラさせられたことか。日本が正直すぎるのかもしれないですが。
話が脱線しましたが、
とにかく、ジンバブエ報道(に限らないですが)は、BBCなど欧米の大手メディアを中心としたものでは真実には全く近づけません。
その地域のニュース報道やアルジャジーラ英語版の方がまだましで、できれば英国人でもJohn Pilgerなど良識あるジャーナリストのブログなどを直接見るのがいいです。
ジンバブエ土地問題の解決の糸口を見つけ出していけるタフなリーダー達が国を引っ張っていきますように! イギリスに負けるな!


