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ウガンダ 国連安保理事会の非常任理事国に当選

国連安全保障理事会の非常任理事国の改選があり、アフリカからはウガンダが選ばれました。

アフリカの代表としては、2007-2008年の任期を終える南アフリカ共和国の後を継ぐ形になります。アフリカからは他にブルキナファソとリビアが非常任理事国です。

今回の改選では、日本が加盟国中最多となる10回目の当選となりました。ウガンダと日本の他にトルコ、オーストリア、メキシコが選ばれました。

日本の当選は喜ばしいことです。

ただ、今回の選挙でアジア・グループ枠で日本に敗れたイランが、日本の非常任理事国の多選批判として主張していたようなこと(*)がないよう、常任理事国に私物化されている安保理事会がしっかりとその役割を果たしていかなければいけないと思います。

*イラン側は日本はモンゴルが立候補を予定していたのを3億5000万円の無償支援により譲って貰ったこと、日本の多選(イランは1度だけ)、「米国の傀儡」であることなどを批判していた。(wikipediaより)

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コミットメント

TICAD IVの第2日目、そして最終日のインターネット中継(外務省)をところどころ観ました。 (英国時間の夜中にあたり、ここ数日かなり夜更かししました)

印象に残ったのは、会議全体の緊張感のなさでした。

会議開始の時間になってもなかなか着席しない参加者。

見るに見かねてテーブルに置かれた空のコップをマイクの前で「コンコン」と鳴らし着席させようとする議長(森元首相)。

それなのに

「日本の新幹線は一秒も遅れることが許されません。」

「日本の新幹線のように分科会が順調に進んでおり、みなさんのご協力に感謝します」

という意味不明のコメント。

でも実際、開始の時間が遅れるのに、終わりの時間はそれほど遅れることがなかったのは、協議がアフリカの直面する困難な問題(現在進行形の紛争問題、貧困問題、水不足などの環境問題)に深く切り込まず、彼の言うように「順調に」会議が進んだからだろう。

発表者のほとんども、そういう主催者側の求める無難さをわきまえているように見えました。

会場に行かれた西サハラ研究室の高林敏之先生のレポートによると、初日の28日の午後にはアフリカ諸国代表団メンバーたちが、大勢近所のショッピングモールで買い物や写真撮影をしていたとのこと。すでに午後の会議が再開されている時間だというのに。

29日夜に会議場にいる別の関係者から聞いた話では、会議場内の人数が少なかったのは

「たぶん観光か買い物に行ってるのだろう」

と言われたそうです。

そして、実際目にした「ショッピングの風景」はそれを裏付ける光景だったのだろう、とおっしゃっていました。

アフリカ諸国政府もTICADという「日本のための」(ありていにいえば、G8で議長国としての体裁を整えるためと、安保理常任理事国入りの飽くなき野望のための)セレモニーにほとんど期待していないことが、うかがわれると指摘されていました。

一方、ボノユッスー・ンドゥールの演説はよかったです。

何て言うのだろう、国際機関や各国首脳の見せかけの熱い演説ではなくて、静かに語っているけれど信念は絶対に譲らないぞ、というアフリカへの本物のコミットメントが伝わってきました。

コミットメントは、

「自分のエネルギー、精神を、対象に注ぎ込むような行為、気持ち、決意」

のことです。

僕たちの国 日本はこの会議を通して、一体、アフリカに何をコミットメントしようとしたのだろうか。

そして、世界でも最も脆弱で困難な課題を抱えるアフリカについて語る「アフリカ開発会議」のこの緊張感のなさを目の当たりにした自分は、何をコミットメントしようと再確認したのだろうか。

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石油高の要因と市民社会の直接対話欠如の関係

月曜日のファイナンシャル・タイムズの記事です。

Oil climbs on Nigeria pipeline attack

Oil prices climbed on Monday as imports to Asia rose strongly, despite record prices, while supply concerns were raised after Nigerian rebels said they had attacked a pipeline owned by Royal Dutch Shell.

なるほど。だから、その後、日本も170円/リットルを超えるとpodcastニュースであったのだな。

アフリカ開発会議(TICAD IV)開催前のナイジェリアとの代表とはこうした話は出たのでしょうか。

いや、出るはずないですね、少なくとも今回の会議の表では。アフリカの資源大国の政治汚職と絡む痛い話ですからね。

だからこそ、腐敗している政府同士(失礼!)の会議ではなく、市民同士の直接対話が必要なのだと思います。

なのに現実は・・・

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アフリカ開発会議(TICAD)とは何か

「マラソン会談スタート=アフリカ40カ国首脳らと-福田首相」

時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008052700029

福田康夫首相は27日午前、第4回アフリカ開発会議(TICAD)の開幕に先立ち、参加するアフリカ諸国首脳らとの会談をスタートさせた。首相は朝の閣議を終えた後、TICADの会場となる横浜市に移動。午前11時前からボンゴ・ガボン大統領と会った。29日までの3日間に予定している会談の相手は過去最多の40カ国に上る予定。

首相は一連の会談で、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの支持を呼び掛ける方針。中国がアフリカへの援助や投資を増やす中、「アフリカ支援の老舗」(外務省幹部)として、地域の発展に積極的に協力する姿勢をアピールしたい考えだ。

会談は原則1人15分。3件こなした後、20分の休憩中に次の3件の勉強会を行うという過密日程だ。27日はメレス・エチオピア首相やキバキ・ケニア大統領ら16人と会う予定。紛争が続くスーダンのバシル大統領との会談は28日午前に行われる。TICADは28日、開幕する。


この記事を読んで、アフリカ日本協議会のML経由で送られてきた以下の論文を改めて読み直しました。

筆者は、酪農学園大学の森川 純 教授です。

論文をご紹介されている四国学院大学 高林敏之助教授によると、森川先生は反アパルトヘイト運動の一翼にあって、日本のアフリカ外交(援助政策に限定されない)の構造を実証的かつ歴史的に検証してこられた方です。

この論稿は2005年に欧州のアフリカ専門学術誌に掲載された論文の前半部をなすものですが、TICAD IVを迎える現時点においても有効性はまったく失われていない、と高林先生は解説されています。

私は、日本が「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位に占めたい」と謳うことを誇りに思うし、祖国がそのような役割を担ってほしいと希求するし、そのため自分も何らかの役割を果たしたいと願っています。

しかし、国の外交姿勢とアプローチを見ていると、複雑な心境になり、このようなやり方では、アフリカにとっても日本にとっても決していい方向にはいかないと強く感じます。

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自分なりのアフリカ開発会議(TICAD IV) 参加

いよいよ28日水曜日から第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)が横浜で開催されます。

第1回は、青年海外協力隊でザンビアに派遣される事がきまり、準備を進めていた年。

第2回は東京で国際開発を再勉強し始めたとき。

前回の第3回は、アフリカ(マラウイ)の現場で働いていました。

今回は、日本でもないアフリカでもないイギリスに身を置いています。

自分なりにアフリカ開発会議と日本のアフリカ外交について勉強して、今年の参加は矛盾ばかりの西サハラ問題について声を出すこととしました。

西サハラ問題は、「アフリカ最後の植民地」といわれる西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)をめぐる民族自決権問題です。

西サハラ問題はおよそ30年も安保理にかかっている紛争課題であり、アフリカ最長の紛争のひとつです。

我が国は、難民、地雷、「砂の壁」、人権侵害など数多の問題を生み出している西サハラ問題に真摯に向き合わず、それどころか今年の2月には紛争の一方の当事者である占領国モロッコに「安保理常任理事国入りへの支持」を要請したほどのかなり疑問のあるアフリカ外交をとっています。

一方、日本は「アフリカのオーナーシップ」を尊重するとしています。

しかし、アフリカのオーナーシップの証でもあるアフリカ連合 (AU)加盟国である西サハラをTICADから排除しています。

これまでTICADに西サハラは招待されず、一度も参加できていません。

また、「人間の安全保障」「平和の定着」TICADの主要テーマにあげていますが、西サハラ問題からは目をつむっています。

南アフリカのアパルトヘイト政策(=ある意味、植民地政策)に目をつむって「名誉白人」と不名誉な称号を得て、ビジネスに邁進していた姿勢と何ら変わっていないような気がします。

女優の鶴田真由さんをTICAD親善大使として、日本の対アフリカ外交のイメージ・アップとのギャップを感じます。

その事実を認識した今回は、この西サハラ問題に対する日本の外交姿勢への署名運動に参加しました。

■ 参考=>「政府に落胆している場合ではない」

■ 短編ドキュメンタリー"Children of the Clouds"(2007年) ―モロッコ占領地域における弾圧の証言―

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アジ研セミナー:成長するアフリカ-日本と中国の視点

2007年9月10日に開催されたのアジ研セミナー「成長するアフリカ-日本と中国の視点」の会議報告書がアジ研のHP上で公開されています。

平野さんは、歴史的にアフリカ研究の“メッカ”は欧米である、という事実を踏まえて「アジアにおけるアフリカ研究は遅れている」と認める。

しかし、今回の会議の実現もそうだが、アジ研のアフリカ研究チームによって日本のアフリカ研究は大いに前進し、またアフリカに対する関心のすそ野も広がってきました。

彼らのアフリカと向かい合うことによって私たち日本人としてのあり方を問い直す真摯な態度とその熱い文章にはいつも鼓舞されます。

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科学は“科楽”!でんじろう先生、アフリカを行く

米村でんじろう先生がケニアを訪問した時の番組がYouTubeにアップされています。

これは楽しい! とにかく、楽しい!!

でんじろう先生の魔法の手からマシンガンのようにくりだされる思いがけない日常生活の中の科学の数々に、子供たちの瞳がパアッーと輝いていきます。

まず、アフリカ、ケニアでのてんじろう先生の授業をご覧になってみてください。↓

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三大感染症克服に向けた新たな官・民・市民社会パートナーシップの挑戦

アフリカ日本協議会からシンポジウムのお知らせです。

人類にとって今世紀の大きなチャレンジの一つである感染症対策

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」の理事や代表団メンバーがパネリストとして集います。

見逃せない企画です!

(・・・が、地理的に出席できそうになく、見逃してしまう私でした・・・涙)

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