ウガンダのンクンバ大学が起業スキルの向上や失業対策のためにアントレプレナーシップ・センターを開設すると報道されています。

アントレプレナーシップを経営学の一つの講座としてMBAのコースで学ぶ、というのは欧米の大学院などで流行っていて世界中から多くの学生を集めているようです。

その風潮がアフリカにも広がっているということでしょう。

私自身もコースの名前や内容に興味を覚えたことがあることを正直に告白した上で、まず、そういうものを講座で勉強したからと言ってアントレプレナーになれるわけではないし、逆にそんなもの取っていること自体リスクヘッジ傾向のある新しい事業を興すに向かないタイプであることを示していることになるのではないか、と思います。

もちろん、座学として理論を勉強するのは役に立ちますが、ウガンダなどサブサハラ地域の起業家精神のある若者たちに必要なのは、スタートアップのためのちょっとした資金であるとか、信頼できる物流・インフラであるとか、同じ志をもった者同士のネットワークであるとか、法に基づいた政治経済・市場システムであるとか、そういうビジネス・アイデアを形にするために必要な要素を結び付けていく接着剤的な部分だと思います。

是非、新設されるセンターが学歴にひとつ資格を付与するだけの形式だけのアントレプレナーコースではなく、志を基に集まった起業家の卵たちをつなぐハブとなればいいな、と思います。

Uganda: Nkumba University Now Goes for Entrepreneurship Skills Training

The Monitor (Kampala)

13 February 2008

Posted to the web 12 February 2008